「スノーデンの暴露は“始まり”にすぎなかった」
世界規模の監視網が進化し、「能動的サイバー防御法」など日本にも“合法的監視”が迫る今、私たちは何を知り、どう行動するべきか?
小笠原みどりさんが、映画『スノーデン』を現在見る意味を語ります
秘密法と共謀罪に反対する愛知の会は、25/6/22(日)13時半~名古屋市本山の生協生活文化会館4Fホールにてオリバー・ストーン監督の映画『スノーデン』上映会を行います。
小笠原みどりさん(カナダ在住、社会学者)のビデオメッセージをいただきました。『スノーデン』上映会前にビデオメッセージを流します。
●【スノーデンの衝撃】アメリカの国家監視を暴いた男
2013 年 6 月、アメリカ国家安全保障局(NSA)および中央情報局(CIA)の元局員であるエドワード・スノーデンさんは、香港で取材やインタビューを受け、それまで陰謀論やフィクションで語られてきた NSAによる国際的監視網(PRISM)の実在を告発しました。
●【映画紹介】『スノーデン』はドキュメンタリー以上の現実
上記告発を基に2016年に製作されたオリバー・ストーン監督の映画『スノーデン』は、まるでドキュメンタリー映画のように、その緊迫感を描き、告発の重大さを伝えています。
●【いま観る理由】小笠原みどりさんの警告
監視社会を長年研究されてきた小笠原さんは、2016年に日本人ではじめてスノーデンさんに直接インタビューをされました。
「スノーデンさんは、告発から10年後の2023年に、『今振り返れば、私が告発した10年前のデジタル監視状況は〝子どもの遊び”のようだ』と語った。
スノーデンの暴露以降も、アメリカはネット監視手法を進化させて、無差別かつ大量監視を行っている。
アメリカNSA(国家安全保障局)は各国の法律を調べ上げ、憲法や法律など『デジタル監視の障害』を変えさせてきた。
その一つが日本で2025年5月16日に成立した『能動的サイバー防御法』だ」と述べました。
詳しくは当日流すビデオメッセージをご覧ください。
youtubeにもアップしました。
●6/22(日)映画『スノーデン』上映会に参加を
スノーデンが暴露したのは「過去の監視」ではありません。
その延長線上にある「現在進行形の監視社会」を、今、私たち自身が生きているのです。
だからこそ、この上映会が重要なのです。
私たちは、知らないうちに“見られる側”になっている。映画『スノーデン』は、その危機に気づくための第一歩です。
スノーデンが告発したような国家の監視は、いまや日本でも現実に法制化されています。
その象徴が、今年5月に成立した「能動的サイバー防御法」です。
今回、映画配給元の許可を得て、映画『スノーデン』上映会を行うことにしました。
どなたでも参加できます。申し込み不要です。
無関心ではいられない現実が、もう私たちのすぐそばにあります。
今この社会が、どこへ向かっているのか。
それを一緒に考える時間を、私たちはつくりたいのです。
この映画は「監視社会は遠い世界の話」だと思っている人にこそ、ぜひ見てほしい作品です。
ぜひ一緒に映画を見ましょう。
なお、Amazon Prime Video などでも見れるようです。
ご都合の悪い方は、映画『スノーデン』を何らかの形で見てみませんか?
監視社会に慣らされてしまう前に。
気づいた今だからこそ、行動の一歩を。
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25/6/22(日)13時半~ 映画『スノーデン』上映会(本山生協)
日時:2025年6月22日(日) 13:30~
会場:生協生活文化会館4Fホール
名古屋市千種区稲舟通 1-39(地下鉄本山駅 4 番出口より徒歩1分)
上映協力券 1000 円 定員 100 名(先着順)
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