表現の自由と開かれた情報のためのNGO連合(NCFOJ)は、2025年1月9日(木)19:00~20:30にオンライン学習会「国内人権機関ってなに?」を行います。
【重要】主催者のミスで、2025/1/5以前に申し込まれた方はメールアドレスの記載欄がありませんでした。
大変お手数ですが、再度お申し込み下さい。
【日時】2025年1月9日(木)19:00~20:30
【会場】Zoom
【申し込み】以下リンクからお申し込み下さい
【登壇】弁護士 山本悠一さん
弁護士 海渡雄一さん
藤田早苗さん(エセックス大学人権センターフェロー)
【参加費】無料
【主催】表現の自由と開かれた情報のためのNGO連合(NCFOJ)
背景
NCFOJは、共謀罪があらゆる分野の市民活動を脅かすという危機感を持った市民団体が、自由権規約委員会にその廃止を訴えることを目的に集まった分野横断的なネットワークです。
2022年11月3日に発表された、日本政府に対する自由権規約委員会の勧告は、人権抑圧的な多くの立法措置と表現の自由への政府の恣意的な干渉について多くの問題点を指摘し、国際人権基準に基づく改善を求めました。
その中には、国内人権機関の設置も含まれています。
日本社会における人権意識の希薄さは、反差別、難民保護、ジェンダー、貧困、平和、環境、表現・言論の自由などの分野を横断して、あらゆる市民活動に通底する根源的な課題です。
国内人権機関は、国際基準に沿った人権への理解を社会に浸透させていく要となり、日本の市民社会の基盤を支えるいわば「インフラ」にもなります。
こうした背景、課題意識から、現状のNCFOJの枠組みにとらわれず、幅広い市民団体に呼び掛けて、国内人権機関の設置を求めていく活動を展開していきたい、ということになりました。
最初はNCFOJが呼びかけ団体となりますが、いずれは、NCFOJを発展的に解消する、或いは新たなステージに移行する、ということになるかもしれません。
趣旨
今後、幅広く国内人権機関の設置を呼び掛けていくうえでも、まずは、呼びかけ団体となる私たち自身が、国内人権機関について理解する必要があります。
今後の活動に向けた準備、可能性を探る、という趣旨で、NCFOJ加盟団体・加盟団体の会員を対象に、内輪のオンライン学習会を開催します。
オンライン学習会での議論を踏まえて、今後、日弁連との連携も視野に、一般向けのセミナーまたはシンポジウムも、企画していきたいと思います。