藤田早苗さん講演会実行委員会は、24/1/13に藤田早苗さん講演会『同じかな?人権と思いやり』を愛知県日進市にぎわい交流館で開催し、約80名が参加しました。
イギリス在住の国際人権基準研究者の藤田さんは、2022年12月に『武器としての国際人権』を執筆し、1年経った現在でもAmazon等で人権部門ベストセラー1位を獲得しています(5刷り)。
藤田さんは現在一時帰国しており、15大学20コマの授業、全国22ヶ所で公開講演、その他クローズド勉強会の行脚中です。
藤田さんは、「本を書いて一番反響があったのは、『そもそも人権とは何か』という部分だった。日本では『思いやり=人権』と信じられ、公教育でもそう教えられているが、国際人権基準は違う。
国連は『生まれてきた人間すべてに対して、その人が可能性・能力を発揮できるように、政府はそれを助ける義務がある。その助けを要求する権利が人権。人権は誰にでもある』としている。
日本はその視点が決定的に欠けている」と述べました。
また、2023年7月に行われた国連「ビジネスと人権」作業部会訪日調査についても説明しました。
詳しくは著書をお読みください。
藤田さんは「日本の人権の問題点に気づいた人が増えている。その人たちが『点が線になってつながる』ことが大切だ。あなたに何ができるか考えてほしい」としました。
(参考:田中淳哉弁護士(上越中央法律事務所)作成「何ができるか?」)
質疑応答も活発に行われました。
藤田さんが世界各地を回って撮った写真も販売されました。
別途カンパも集まりました。写真販売代金・カンパは、藤田さんの帰国・滞在費、さらに2024年6月にジュネーブで開催される人権理事会を訪問するための交通費・滞在費に使われます。
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藤田さんは事情によりオンライン講演会は原則行いません。また、利用したパワーポイントの写真撮影やネットアップも禁止しています。
全国各地を講演行脚しています。ぜひお近くの講演会にご参加ください。各地の講演会予定ならびにカンパ振込先は「日本の表現の自由を伝える会」ホームページでご確認ください。
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