21/4/3(土) に、秘密法と共謀罪に反対する愛知の会 9周年総会を会場とオンライン両方で開催しました。また、記念講演「民主主義とは何か? ~菅政権とメディア~」をオンライン出演で東京新聞記者の望月衣塑子さんに行って頂きました。新型コロナウイルス感染対策を行った会場に83名、ネットで38名、合計121人が参加しました。
総会・記念講演の様子は動画で見ることが出来ます。参加費500円をお支払いいただければ動画を送ります。
no_himitsu@yahoo.co.jp にお問い合わせ下さい。
(注意:望月衣塑子さん講演のパワーポイントは、著作権があるためネットやSNSには公開しないで下さい)
講師がオンライン出演のハイブリッド型講演会は不慣れで、お聞き苦しい点が多々あったかと思います。
お詫びいたします。
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望月さんは、最近起こった、森喜朗オリンピック組織委元会長の大失言、「オリンピッグ」をはじめ、菅首相と縁故主義、大臣や官僚が業者が複数回会食していたことを追及しました。
一方、PCR検査は外国と比べても伸びず、GoToキャンペーンに固執した安倍・菅首相を厳しく批判しました。
また、安倍首相が「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」と答弁したことを契機に森友文書が改ざんされ、担当した赤木さんが自殺されたことを決して忘れないとしました。
また、入管収容中に亡くなった外国人が複数おり、これらも問題提起していきたいとしました。
望月さんは、記者として「権力側が隠そうとすることを明るみに出すこと」をテーマとしており、権力の監視、チェックこそメディアの役割としました。
菅官房長官(当時)の記者会見で望月さんが質問すると、報道室長が「質問は簡潔に」と頻繁に質問妨害をするだけでなく、首相官邸は東京新聞に対し文書で何度も抗議の申し入れをしました。
そのことを知った朝日新聞、共同通信記者らが記事で批判し、13地方紙の社説でも批判しました。
多くの市民や弁護士も官邸に批判をし、官邸記者クラブの雰囲気も望月さんに温かくなっていったといいます。
官邸前で多くの記者が参加してデモを行う前日に、突然質問妨害が止んだのは驚きだったとしました。
官邸は、新型コロナウイルスを理由に、昨年4月から各社政治部記者1人のみしか官房長官記者会見に出席できなくしており、望月さんは1年間官房長官記者会見には出席できていません。
望月さんは書籍も多数出しており、今後も東京新聞・中日新聞をよろしくお願いいたしますと締めました。
最後に、参加者一同で「デジタル監視法案」廃案に!決議をあげました。
↑記念講演を行う、東京新聞記者の望月衣塑子さん
↑司会を務める、事務局長の中川匡亮弁護士
↑1年間を振り返る、共同代表の浜島将周弁護士
↑大垣警察市民監視事件の支援を訴える、近藤ゆりこさん
↑名古屋白龍マンションでっち上げ事件の支援を訴える、奥田恭正さん
↑関西地区生コン支部弾圧事件の支援を訴える、近森泰彦さん
↑「社会を変えるには具体的にどうするか方針がない」とする、相談役の中谷雄二弁護士
↑「デジタル監視法案は廃案に!」を読み上げる、加藤けいこさん
↑「望月さんの話は今後の方針を考えるのに参考になった」とする、共同代表の本秀紀教授
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