秘密保護法に関するさらなる国連への働き掛け 資金カンパのお願い
2015年 06月 14日
2015年6月15日から開催される国連人権理事会の委員に対し、日本の秘密保護法について知ってもらおうと、藤田早苗氏(イギリス・エセックス大学人権センターフェロー)にジュネーブに行っていただけることになりました。
藤田氏は、秘密保護法成立前に国連に働きかけを行い、国連から日本政府に疑問を抱く声明が出されました。
滞在費と渡航費で1回10万円かかります。少なくとも3回、30万円を目標に資金カンパを呼び掛けます。
是非ご協力をお願いいたします。
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2015年3月
さらなる国連への働き掛け 資金カンパのお願い
秘密保全法に反対する愛知の会
〒462-0819 名古屋市北区平安2丁目1-10第5水光ビル3階
TEL 052-910-7721/FAX 052-910-7727
http://nohimityu.exblog.jp/ no_himitsu@yahoo.co.jp
秘密保全法に反対する愛知の会は、秘密保護法の廃止・反対を国内世論に訴えるだけでなく、これまで国連に対して、秘密保護法が国際人権基準に違反しているとして働きかけを行い、2014年7月に開かれた国連自由権規約委員会では秘密保護法を修正すべきとの勧告を勝ち取りました。
2014年12月に東京で開催した「秘密法に反対する全国ネットワーク」会合で、「(2014年)7月以降、国連の特別報告者が交代した(ラ・ルー氏→デビッド・ケイ カリフォルニア大学教授)ため、今後新特別報告者と関係を作り、秘密保護法について国別調査を行ってほしいなど働きかけを行うこと」が提案されました。
2014年3月、7月とジュネーブの国連に働きかけを行っていただいた藤田早苗氏(イギリス エセックス大学人権センターフェロー)に上記について相談したところ、ジュネーブに行って働きかけを行うには、切り詰めても1回数日の滞在費と渡航費で1回10万円程度必要とのこと。
それを受け、秘密保全法に反対する愛知の会は、できるだけの資金募集をする事としました。秘密法に反対する全国ネットワークにも呼び掛け、3月6日現在すでに95,000円が集まっています。
今後の秘密保護法廃止運動にとって国内外の世論喚起は不可欠です。そこで、現時点では何回程度の国連に行っていただく必要があるか不明ですが、一回ごとに報告と今後の方向についての藤田さんから意見を聞き、進捗状況にあわせてジュネーブに行っていただく必要があると思われます。当面は国連に3回、30万円のカンパを呼び掛けます。
(人権理事会は年に3回《3月、6月、9月》あります)
全国の皆さんから可能なご支援をいただき、資金目標を実現し、国連への働きかけを行いたいと考えています。特に全国に先駆けて秘密保護法反対運動をしてきた、秘密保全法に反対する愛知の会として、この募金を成功させたいので、ぜひともご協力をお願いいたします。
郵便寄付口座
「藤田さん国連働きかけ」と記載いただき、事務局までお知らせください。
郵便口座番号=00840-3-214850
加入者名=秘密保全法に反対する愛知の会
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なお、藤田早苗氏らが執筆した小冊子「世界はどう見ているかー国際人権基準と秘密保護法」はWEB公開しています。
国連特別報告者への声明も記載されています。ぜひご覧ください。
http://nohimityu.exblog.jp/23314445/
