3/6(金)学習会「ますます強まる市民監視 ムスリム違法捜査事件から」(名古屋)に77人
2015年 03月 06日
3/6(金)午前8時45分~9時45分 街頭宣伝 場所 名古屋大学前
3/6(金)正午~午後1時 街頭宣伝 場所 名古屋市・栄メルサ(スカイル)前
3/6(金)午後4時30分~午後5時30分 街頭宣伝 場所 栄バス停北
3月6日・ロックの日の街宣
名古屋栄の繁華街・栄メルサ前で12時から13時
元気よく行いました。参加者は11人かな? もっと多かったかもしれません。
横断幕をもち「チラシもらってください」と
通行人に声かけしていたのは、飛び入り参加の男性。
嬉しかったです。
いろんな方がマイクで訴えました。
近森さまの迫力ある発言に、何人かの若者が振り向き、チラシを受け取ってくれました。
「若者たちよ。70年間戦争してこなかった日本がいま戦争に突っ走っている。
われわれ年寄りもがんばるが、君たちはわれわれの平和の願いを引き継いでくれ!
君たちはひどい状態で働かされている。
非正規雇用でボーナスもでない低賃金。いや過労死や過労自殺も蔓延している。
安倍政権はそのうえ労働法制を改悪し、残業代なしでいくらでも労働させてもいい制度を
つくろうとしている。所得制限をつけるというがなしくずしにされるのは目に見えている。
貧困を強制され、戦争に向かうこんな日本でいいのか!
18歳の若者が選挙権を行使することになる。
どうか目を見開き、耳をそばだて、よく考えてくれ。」
ロックの日・街宣 準備し行動してくださったみなさま、
ありがとうございました。おつかれさまでした。
また、秘密保全法に反対する愛知の会は、2015/3/6(金)18時半から、学習会「ますます強まる
市民監視 ムスリム違法捜査事件から」を行い、77名が参加しました。
チラシPDF http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/150306.pdf
・当日配布資料
レジュメ
http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/150306-0.pdf
資料1 流出した捜査資料
http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/150306-1.pdf
1-1 実態把握強化推進上の要点
1-2 国際テロ関連実態把握の集中的な推進について
1-4 サミット本番に向けた首都圏情勢と対策
1-5 関東地域国テロ担当補佐等会議概要(1/9:警視庁)
1-11 ムスリムの個人情報(履歴書様のもの)
1-12 ムスリムの個人情報(人定事項から始まるもの)
1-13 イスラムコミュニティー現勢
1-14 6月23日以降のモスク監視体制等について
1-15 ラマダーン期間中のモスク等の動向及びイード・アル・フィトルの結果について
1-20 解明作業進捗状況
資料2 統合情報通信システム運用要綱の制定について(けいしWANに関する通達)
http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/150306-2.pdf
資料3 一審判決(判例時報2215号31頁以下)
なお、以下URLで、配付資料の多くを見ることができます。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawasakikenichiro/20140530-00035836/
↑講師の小松圭介弁護士
↑警視庁によって、イスラム教徒の詳細な「履歴書」が作られていたと説明。
↑岐阜県大垣署でも、市民運動が監視され、民間企業に情報提供されていたと
説明する、山田秀樹弁護士(左)と近藤ゆり子氏(右)
↑挨拶を行う、共同代表の中谷雄二弁護士
↑3/28(土)総会の宣伝を行う、矢崎暁子弁護士
↑平日の夜にも関わらず、会場は75名が集まりました。
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3/6(金)学習会「ますます強まる市民監視 ムスリム違法捜査事件から」(名古屋)
秘密保護法の前からすでに始まっている
2010年、警視庁公安部外事三課が作成したとみられる、国内に住むすべての
イスラム教徒(ムスリム)の個人情報を調べ上げた記録がインターネット上に
流出しました。ムスリムというだけで「テロリスト」扱いし、氏名や顔写真を
はじめ生活の全般を監視していた公安警察の許しがたい監視活動の実態を、
国家賠償請求訴訟の弁護団からお聞きします。
名古屋でこの弁護団をお招きするのはおそらく初めてです!この機を
逃すべきではありません!
秘密保護法は「テロ防止」等の名目で市民監視活動が隠され、あるいは
正当化しようとする悪法です。政府が「テロとの戦い」を声高に叫び、
「対テロ」の名の下に外国人や市民運動に対する監視が強まっている
今だからこそ、この事件について私たちは知らなければなりません。
日時:2015/3/6(金)18:30-20:30
場所:名古屋YWCAホール(地下鉄「栄」東5番出口から東へ2分)
http://www.nagoya-ywca.or.jp/mapfiles/ywcamap.html
資料代:500円
講師:小松圭介弁護士
ムスリム違法捜査事件弁護団
2009年 弁護士登録(第二東京弁護士会)
著作等 「新しいデモを見守る」
法と民主主義2012年8・9月号
チラシ http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/150306.pdf
お問合せ 秘密保全法に反対する愛知の会
(電話)052-910-7721 (メール)no_himitsu@yahoo.co.jp
(ブログ) http://nohimityu.exblog.jp/
(twitter) https://twitter.com/himitsu_control
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参考:2014.03.27 SYNODOS 井桁大介 / 弁護士
「公安テロ情報流出事件」裁判――警察はあらゆる個人情報を自由に集められるのか
http://synodos.jp/society/7361