自民党FAXニュース 「特定秘密保護法―3つのポイント―」
2013年 12月 24日
https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/recapture/123257.html
・【参考】自由民主党 コラム 特定秘密の保護に関する法律Q&A
https://www.jimin.jp/activity/colum/122766.html
「これまでルールがなかったから官僚が好き勝手にやっていた、ルールがあれば
官僚は守るはず」という極めて幸せな発想に立っています。
自民党の国会議員が上記についてどの程度本気で思っているのかよくわかりませんが、
この法律を推進してきた自分たちさえ、官僚間での法案制定過程や、内閣法制局
に示した論点ペーパー、逐条解説なども知らされずにいたこと、
しかも法律が施行されれば国会議員にすら重要情報が官僚から来なくなり、
場合によっては罰せられることにどこまで自覚的なのかはわかりません。
また、どんなに自民党や政府が法律の内容を「説明」したとしても、どうして
国民の過半数が「誤解」した中で強行採決しなければいけなかったのかは
全く「説明」されません。
「誤解」しているのは国民の側ではなく、実は「自らが法律を作った」と思っている自民党の
国会議員ではないか、と考えるのは私だけでしょうか。



官僚が国益を侵し自民党とアメリカを利するようなことを隠し続けて、今まで来ているのが問題になってるのに。
それとも、今までどおりに隠し続け、国民が何も知らずにいるほうが幸せだと思ってるんでしょうか。
これではデモクラシーではない、ビューロクラシーです。