「秘密保護法を考える超党派の議員と市民の勉強会」第5回勉強会
2013年 10月 31日
10/31(木)10:00-12:10まで議員会館で行われ、約150名が参加しました。
各省庁(内閣府、防衛省、外務省、警察庁、総務省)に対して
広く市民から集めた質問を国会議員がぶつけ、驚きの答弁が続出しました。
特に、以下は印象深いものでした。
1)内閣情報調査室が作成して内閣法制局との協議に用いた
論点ペーパー・論点メモを、法案が閣議決定されたので公開してほしい
→政府部内での検討書類なので公開は考えていない。
2)パブコメ結果9万件の詳細を公開してほしい。
A4で1枚半で公表した。それ以上詳細のものはない。
3)特定秘密は何件になる?扱う人は何人?
→現在の秘密取扱者適格性確認制度では約65000人だが、
実際本法が施行されて特定秘密に指定されないと、何件になるのか、
また扱う人も何人になるかわからない。
4)違法に収集した証拠は特定秘密にしないのか?
→日本において違法に情報は収集していないと理解している
詳細は録画を御覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/40338732
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1668
つぶやきまとめ
秘密保護法を考える超党派の議員と市民による第3回省庁交渉(第5回勉強会)
中継まとめ 131031
http://togetter.com/li/583874
ポイント 説明資料
http://www.cas.go.jp/jp/houan/131025/gaiyou.pdf
概要、要綱、法律案・理由、新旧対照表、参照条文
http://www.cas.go.jp/jp/houan/185.html
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簡単なまとめ
http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/131031.pdf
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2013/10/31 IWJ
秘密保護法は序章か「そしてナチスが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/109274