特定秘密保護法に反対するため、弁護士や市民が「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」を結成しました。各地のイベント、最新ニュースも載せます。集団的自衛権にも反対です。https://www.facebook.com/nohimityu


by beshi50
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2012年 03月 16日 ( 1 )

愛知県弁護士会「秘密保全法に関する連続学習会 第1回」開催

 当会(秘密保全法に反対する愛知の会・準備会)会員のレポートです。

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12/3/15に愛知県弁護士会で、「秘密保全法に関する連続学習会」の第1回が
開催され、参加した70名が熱心に聞き入りました。
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愛知県弁護士会情報問題対策特別委員会委員長の新海聡弁護士による
秘密保全法の説明の後、質疑応答、各団体アピールを行いました。

・当日発表パワーポイントデータ
http://www.ombudsman.jp/data/PPT120315.ppt
・上記PDF版
http://www.ombudsman.jp/data/PPT120315.pdf


新海弁護士は、1985年に廃案となったスパイ防止法と秘密保全法の違いを
まず説明した後、「特別秘密」の対象の定め方は時の政権の意向次第であり、
また処罰される行為自体もあいまいで、これでは情報公開制度が絶滅し、
調査報道が窒息すると述べました。
また、「人的管理」と呼ばれる、政権がプライバシー調査の根拠を与える項目もあり、
これは政府の担当者だけでなく、ほとんどの国民が対象となってしまうおそれを
指摘しました。

秘密保全法が制定されたら、政府の都合のよい情報だけが流通し、
秘密を漏らす市民を政府が監視する社会になってしまうと述べ、
まず原則情報公開にするという情報公開法の改正こそ重要だとしました。

質疑応答では、原発事故の情報公開について多く出ました。
「原子力災害特別措置法では、SPEEDI情報は開示しないといけないとなっている。
 原発テロの際は、国民保護法に基づきSPEEDI情報を開示しないといけないと
 なっているが、秘密保全法ができると隠されてしまうのか」という質問に対し、
新海弁護士は「SPEEDIはたとえ話。SPEEDIを公開すると国民がパニックになると
 政権が判断したら、特別秘密に指定したとしても非論理的ではない。
 現在、原則公開になっているにもかかわらず、原発の情報の多くは隠されてきた。
 秘密保全法ができたら、情報公開法が完全に骨抜きになってしまう」と述べました。

また、「1985年のスパイ防止法廃案後、情報公開法ができたのになぜ逆行するのか」
という質問に対し、新海弁護士は、「警察庁が、今提案されている情報公開法改正
(「おそれがあると行政機関の長が認めるにつき相当の理由がある情報」を
「おそれがある情報」に)に猛烈に反対している。
アメリカからも防衛情報を守れと圧力がある」と述べました。

さらに、「住基ネット反対してきた。マイナンバーも反対しているが、秘密保全法との
リンク状況は」という質問に対しては、新海弁護士は「マイナンバーは巨大な情報のプール。
今は少ししか情報をいれないと政権は説明しているが、今後の政権がやろうと思えば、
膨大なデジタル情報を入れることができる。マイナンバーに入っている情報と、
秘密保全法の人的管理をリンクしようと思えばできるので、はじめからマイナンバーも
秘密保全法も作らせないようにさせたい」と述べました。

また、「自衛隊の情報保全隊が、イラク戦争に反対していた市民の身元を調査し、
しかも現在仙台で裁判になっているが、国側は「自衛隊が国民の身元調査をしても、
国民に実害はないだろうと裁判で主張している。これらはどうすればよいのか」という
質問に対し、新海弁護士は「警察や自衛隊をどう民主化するかということだろう。
まず情報の公開を求めることが必要だ。それが本当の民主主義の世の中を作ることに
つながる」と述べました。

続いて各団体のアピールに移り、「秘密保全法に反対する愛知の会」の中谷雄二弁護士は、
「秘密保全法ができた際の想像力は歴史に学ぶべきだ。戦前の軍機保護法の運用では、
広く知られたものでも実刑になっている。隣の韓国は戦後も軍事国家で、
数多くの市民がスパイだとされて拷問され懲役刑も課せられている。
そのような社会を許さないと声を上げることが重要だ」と述べました。

第2回学習会は、平成24年4月18日(水) 午後6時~8時 
第3回学習会は、平成24年5月18日(金) 午後6時~8時 

いずれも 愛知県弁護士会館 5階「ホール」で行います。
どなたでも参加できます。
http://www.aiben.jp/page/frombars/topics2/596himitsu.html

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★ この学習会に使われたパワポ資料(PDFファイルもあり)は「ダウンロードして自由にお使い下さい」とのことです。
 再掲します。


・当日発表パワーポイントデータ
http://www.ombudsman.jp/data/PPT120315.ppt
・上記PDF版
http://www.ombudsman.jp/data/PPT120315.pdf


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★ 愛知県弁護士会として、以下のようなことを考えているそうです。

◎ 5月2日(水) 12:00~ 
   名古屋・栄 バスターミナル前(噴水南)で街頭宣伝行動を行う。
◎ 6月9日(土)午後  
   佐高信氏を招いてシンポジウムを開催する。(愛知大学車道校舎)


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日テレニュース
http://news24.jp/nnn/news8627270.html
「秘密保全法」めぐり弁護士らが学習会(愛知県)

■ 動画をみる
 国の重要機密を漏えいした公務員を罰する「秘密保全法」に関する学習会が15日、名古屋市中区の愛知県弁護士会館で開かれた。愛知県弁護士会によると、「秘密保全法案」は政府が制定を目指しているもので、国が指定した「特別秘密」を漏えいした公務員を罰するもの。現在の国家公務員法よりも罰則が強化されている。学習会には弁護士ら約60人が参加し、会場からは、特別秘密の対象や範囲があいまいである点や、国民の知る権利を奪われるのではないかという懸念が示された。

[ 3/15 19:29 中京テレビ]

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by beshi50 | 2012-03-16 19:15 | 他団体のお知らせ・資料 | Trackback | Comments(0)