中谷元衆院議員 秘密保護法逐条解説作成を法成立後まで知らず
2013年 12月 22日
与党筆頭理事)のインタビュー記事を載せました。
http://www.kochinews.co.jp/13himitsu/13himitsuinta15.html
http://www.kochinews.co.jp/13himitsu/13himitsuinta15_2.html
項目は多岐にわたっていますが、秘密保護法逐条解説案が2012年4月・11月に作成されて
いたことを中谷議員は知らなかったことがわかりました。
また、上記逐条解説案が2013年12月5日に福島みずほ議員の強い要求で
公開されたことも知りませんでした。
中谷議員はインタビューに官僚の示したペーパーを見ながら答えていますが、
実は与党の国会議員中心メンバーにも見せていない書類を官僚が作っており、
官僚の手のひらで踊っている滑稽な国会議員のありさまがはっきりと見えます。
なお、中谷議員インタビューでは、以下も述べています。
・民間人の適正評価は警察に照会することもある。
・法の必要性について米国以外から要請はなかった。
・行政のチェックは国会の代表の総理が行う。
・法の推進役は警察官僚である。
・情報保全隊がイラク派遣に反対する市民の情報を収集するのは通常の業務で許される。
防衛省側が知ってどうかしたという話じゃないんでしょ?
・日弁連が何度も反対声明を出したのは、思い込みというか、そういう論者としてやっていると思う。
ぜひ全文をお読みください。
(参考)福島みずほ事務所に2013/12/5に開示された逐条解説(案)
・特別秘密の保護に関する法律案【逐条解説】H24.11.19づけ (全92ページ)
http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/chikujo.pdf